髙田工業の建設機械用キャビン

ショベルカーの種類

ショベルカーは用途に合わせて色々な種類があります。髙田工業ではミニショベルのキャビンタイプと油圧ショベルの後方小旋回機を製作しています(下図赤枠)。

  • 【ミニショベル】
    ミニショベル
  • 【油圧ショベル】
    油圧ショベル
標準機 大型建造物などの工事に使います。大規模開発の現場や、オリンピック競技場工事などでよく見かける大きいタイプです。後部がはみ出しています。
後方小旋回機 車体後方の旋回半径が小さく、旋回してもクローラーからはみ出さず、スペースの狭い工事現場では有用です。
  • 標準機
    標準機
  • 後方小旋回機
    後方小旋回機

弊社の建設機械用キャビンの特徴

建設機械用キャビンの髙田工業」ならではの特徴として、従来にはない先進的なデザインと強度を実現しています。

1.大きい曲げRで曲げた異形管を折り曲げ3次元形状を実現している。(ルーフ部)

建設機械キャビンのフレーム
  • ①異形パイプの結合部分
    異形パイプの結合部分
  • ②異形パイプの3D曲げ
    異形パイプの3D曲げ

2.異形管を斜めにカットし、繋ぎながら精度と強度を両立している。(フロントピラーリヤピラー部)

  • 異形管断面1
  • 異形管断面2

3.建設機械用キャビンのガラスの面積を拡大し視認性を向上している(旧型比160%アップ)

キャビンの視認性向上前
キャビンの視認性向上後

キャビンの視認性向上と軽量化

4.最新異形管デザインにて建設機械用キャビンの軽量化および部品点数削減を実現(旧型比:重量12%、部品点数:36%削減)

移動式クレーン

移動式クレーンとは、不特定の場所へ移動して作業できる構造のものを言います。
車両用だけではなく、鉄道、船舶等、種類は様々です。髙田工業では、車両用の移動式クレーンのキャビンを製造しています。
弊社はその中でラフテレーンクレーンとオールテレーンクレーン用のキャビンを製造しています。

ラフテレーンクレーン 走行用運転機器とクレーン作業用機器が同一キャビンで行える車両です。総輪操舵総輪駆動になっています。小回りが利くことが特徴です。
オールテレーンクレーン 走行用運転機器とクレーン作業用機器が別々のキャビンになっている車両です。総輪操舵総輪駆動になっています。大型設備建設等で活躍しています。
  • ラフテレーンクレーン
    ラフテレーンクレーン
  • オールテレーンクレーン
    オールテレーンクレーン